導入事例

【事例】急成長企業が選んだ「派遣のミカタ」 多国籍スタッフ教育の成功事例|派遣のミカタ

株式会社GLW

設立:2022年1月 事業内容:輸送機器業界向け技術サービス業/輸送機器業界向けコンサルティング事業/輸送機器業界向け技術者派遣事業  従業員数:81名

株式会社GLW 派遣のミカタインタビュー イメージ

 

株式会社GLWは、技術者派遣事業などを輸送機器業界で展開する会社です。創立は2022年1月と若い会社にも関わらず、従業員数はすでに81名。主要取引先にはトヨタグループを始め、世界中のモビリティー会社があります。また外国籍の社員が多いことも特徴で、ベトナムや韓国、インド、フィリピンなどおよそ61名の外国人スタッフが働いています。この急成長中のベンチャーが、「派遣のミカタ」を導入したのは2023年8月のこと。導入の決め手や実際の使用感について、人事労務担当の杉浦真吾様にお話をお伺いしました。

導入の背景と「派遣のミカタ」を選んだ理由

eラーニングを導入するに至った背景を教えてください。

当社は2022年に創業したばかりのベンチャー企業です。社員数が増え、派遣先の企業も増えていく中で、1カ所に全員を集める対面研修を行うことが難しくなり、2023年度からeラーニングを探し始めました。

派遣元事業主は、派遣社員に年間8時間以上のキャリアアップ教育訓練を3年間受けさせることが義務化されています。この訓練に対応するための導入が、メインの目的だったのでしょうか。

おっしゃる通り、派遣法のキャリアアップ教育訓練を順守することを目的にしています。いっぽうで教育訓練に限らず、さまざまなコンテンツを“社員がいつでもどこでも学べる環境”をつくり、自己研鑽につなげてほしい願望も抱いていました。

「派遣のミカタ」を導入した決め手についても教えてください。

決め手は3点あります。まず、創業2年目ということもあり、一番ありがたかったのは「初期費用が安いこと」でした。また、自動車業界はコンプライアンスが厳しいので、「コンプライアンス系のコンテンツが充実していること」も評価のポイントでした。さらに、受講状況を個別に細かく集計できることも決め手でした。

 

キャリアアップ教育訓練の受講者にはその時間分の残業代を支払いますが、「誰がいつ、何時間受講したのか」が分からないと、その支払い額に認識の齟齬が生まれてしまいます。だからこそ管理側で、「明確に受講状況を把握できる」プラットフォームであることは必須の条件でした。さまざまなサービスをネットで探して比較させていただき、その3点を最もクリアしているのが「派遣のミカタ」でした。

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利用方法と、使ってみた感想

導入後の利用方法についても教えてください。

「GLW初年度パック」という、私が必ず受けてほしいと感じた8時間のパックをつくり、それをキャリアアップ教育訓練の必修課題にしました。そのパックには、コンプラ系のセキュリティー対策を主にしつつ、「製造業界で働く上で大切なこと」「トヨタ生産方式」「ストレスケア」などのコンテンツも加えました。

使ってみて、良かったことを教えてください。

まずは、栃木、埼玉、神奈川、静岡に派遣している60名のエンジニアを呼び寄せる手間とコストがなくなったことに大きな効果を感じています。また、管理画面で受講状況を見ると、一日1時間ずつなど、各自のペースで積み上げて受講している人が多く、「いつでもどこでも学べる」eラーニングのメリットが出ていることも実感しました。

 

さらに、社員のモチベーションや志向性をうかがい知ることができるのも嬉しかった点です。一部の社員はキャリアアップ教育訓練以外にも、自ら積極的に「派遣のミカタ」内のコンテンツで学習をしています。そういう社員は「将来はベトナムで会社をつくりたい」と言う人など、独立精神の強いスタッフが多いので、「頑張っているなあ」とこちらも嬉しくなります。

逆に運用して、上手くいかなかったことはありますか?

導入した直後は、なかなか受講率が伸びずに気をもみました。

どのように解決したのでしょうか?

manebiさんの10周年記念イベントに参加した際に、「我々の受講率は100%です」と豪語する他社の方と話す機会があり、その方が「一人一人に向けてアナウンスをすることが大事だよ」と教えてくださいました。そこから我々も、個別に伝え始めた結果、今では80%弱の人が受けてくれています。10周年記念イベントで機会をいただいたことで、個別アプローチの重要性に気がつくことができました。

受講されている社員の方の声で、印象に残ったものはありますか?

弊社の特性上、「日本語が難しい」という声を多くもらいます。ほとんどのメンバーは日本語が話せるのですが、やはりコンプラ系や法律関連の単語は、どうしても難しいようですね。ただ、日本で生きていくためには必要なので、頑張ってもらっています。また、これも外国籍メンバーだからこそかもしれませんが、「動画の方が理解しやすい」という意見もあります。PDFのコンテンツも一部ありますが、動画の方が雰囲気で何を話しているのかが分かりやすいようです。

今後「派遣のミカタ」に期待することを教えてください。

大前提として、とても満足しています。ただ、コンプライアンスは年々厳しくなっていきますから、引き続きアップデートをしていただくように、お願いしたいです。

また、我々はキャリアアップ教育研修だけでなく、「いつでもどこでも学べるプラットフォーム」として、より積極的な活用をしていきたいと考えています。そのためには、技術系の社員が「これは勉強になるな。役に立つな」と思えるコンテンツが不可欠ですので、ためになるコンテンツをさらに増やしていただけると嬉しく感じます。

たとえばどんなコンテンツがあると嬉しいでしょうか。

CADやプログラミングなどが学べるようになったり、輸送機器関連の専門領域も深く学習できるようになったりすると、より社員も積極的に活用するはずです。また、弊社は外国人スタッフが多いので、日本の保険・税金の仕組みやゴミの出し方など、“日常生活のマナー”に関するコンテンツなどもあると、非常にありがたく思います。

今後は社員のスキルアップや生活面のサポートにも力を入れていきたいのですね。

そうですね。それが良い会社の条件の1つだと思います。社員が実際に学んでいるという実績は、採用活動にも繋がります。「学べる環境をつくっている」だけではなく、「実際の受講時間が多いこと」を採用説明会などで伝えると、意欲のある求職者が自然と集まります。そういったことができれば、教育と採用が結びついていきます。

 

また、将来的には社員一人一人の学んだ時間が評価に結びつく人事制度も構築したいと考えています。そうしたこともワンストップでできるプラットフォームに、今後「派遣のミカタ」がなってくれることを期待しています。

 

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