ブログ/コラム
派遣法 2022年01月13日
派遣法改正と2018年問題
どう変わった?改正派遣法の内容
まず、派遣法とは1986年に、 「労働力の需要の適正な調整を図るために、労働者派遣事業の適正な運営の確保と派遣労働者保護」の観点から施行された法律です。
しかし、現代になって適正な運営の確保が不十分と判断されたため、2015年9月30日の法改正が施行されました。これらにはキャリアアップ措置や均衡待遇の推進など、労働を安定化させる様々な措置が義務として追加され、派遣事業者や派遣を受ける側である企業もそれらルールに合わせていかなければなりません。
中には問題も!2018年問題とは
労働者にとっては待遇がよくなり、不透明であった労働や労働問題の切り口となる為メリットは大きいですが、企業にとっては問題が山積みです。
まず義務化されるルールが増えるために、書類の作成や手続きなどの処理は今までより多くなります。 また、2018年問題という雇用コストの増大からくる派遣事業撤退が増えるに比例して大量の失業者が発生する可能性もあり、一筋縄ではいかないのが現状です。
派遣会社が準備すべきこととは
派遣法に対応した教育環境を整えましょう
では、派遣会社が準備すべき内容とは何なのでしょうか。 まず最も大切なのは現状を把握する事です。自社のコストがどれぐらいかかっているのか、制度改革により増える業務を対処できるだけの戦力があるのかなどを事細かに把握していき、書き出してみることが大切だと思います。 自社採用を視野に入れ、助成金制度などの使える制度を積極的に利用していきましょう。
問題を回避するために!準備をしっかりと
いかがでしょうか。 法改正により生じる問題は大小さまざまですが、事前準備を行っておけば対策はとれると思います。
また教育問題やコストカット、書類作成などに対処するならばeラーニングサービスを利用するのも手です。 是非この法改正の機会を利用して、派遣労働の在り方をみなおしてみませんか。
派遣法対応に役立つおすすめサービス
派遣法に対応した教育環境を整えましょう
1,300社以上の導入実績を持つ「派遣のミカタ eラーニング」は、派遣法改正により義務化された派遣スタッフのキャリアアップ教育を丸ごと効率化する、派遣業界特化のeラーニングサービスです。
様々な業種に対応する約20種類の教育カリキュラムと、3,000を超える多様な学習コンテンツが搭載されているので、eラーニング導入時に負担となる、カリキュラムの作成や教材の制作なども必要ありません。
受講者と学習データの管理、事業報告用の実績算出もラクラクなので、難しい操作や設定もなく簡単にeラーニングを導入・運用することができます。
また、派遣法改正やトレンドに合わせてほぼ毎月コンテンツを更新しているため、在職期間の長い従業員の教育や派遣社員以外の社員教育にもご活用いただけます。キャリアアップ教育に必要な機能がすべて揃って、月額費用はわずか19,800円〜!
こちらの記事もおすすめ
採用 2022年01月12日
Indeedで応募数を増やす方法とは?押さえるべきポイントを解説!
目次Indeedを利用しているのに応募が来ない理由とは一体?人事担当者が知っておくべきIndeed広告の特徴って何?Indeedで応募者を増やすための具体的な方法とは?Indeedで応募者を増やすなら...
採用 2022年01月12日
企業がIndeedで派遣スタッフを確保!利用するメリットとは?
目次そもそもIndeedって一体?どういう特徴がある?企業がIndeedで派遣スタッフを確保するメリットって何?企業がIndeedで求人を掲載する場合に注意すべきことIndeedで効果を上げるためには...
派遣法 2024年06月13日
労働者派遣事業報告書に必要な3つの書類作成のポイント徹底解説!(社労士監修)
目次事業報告書の3つの書類労働者派遣で事業報告書作成を行う際の主なポイント労働者派遣事業報告書の書き方労働者派遣事業収支決算書の書き方関係派遣先派遣割合報告書の書き方まとめ派遣法対応に役立つおすすめサ...