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採用 2022年01月12日

求人媒体によって特徴は異なる?掲載にかかる料金はいくら?

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求人媒体には主に求人サイト・紙媒体・ハローワークの3つがあります。今回は、それぞれの特徴、メリット・デメリットについて解説していきます。

求人サイトの特徴って一体?メリット・デメリットは?

スマホの普及に比例して、昨今最も伸びている方法です。若年層、新卒者の確保には今後ネットが主力となります。

特徴

勤務地、職種などの条件を利用者が選択、あるいは入力して検索します。検索後に特定キーワードにマッチした情報を表示するサイトです。

定期的にマッチする求人を求職者に対してメールを送るサービス、お祝い金サービスを提供しているところもあります。多くの場合は採用課金制度を採っていることが特徴です。

メリット

  • 若い人材が比較的多い
  • 情報量を多く掲載可能
  • 完全無料のところもある
  • 事業者から求職者に連絡することもできる

デメリット

  • 高齢者層の人材は少なめ
  • 情報過多にならないように注意が必要
  • 基本的には掲載料金が高額

紙媒体による求人広告の特徴・メリット・デメリットって?

次に紙媒体による求人広告の特徴・メリット・デメリットです。

特徴

折り込みチラシやフリーペーパーなど、紙による広告です。地方では新聞を取っていることも多いので、認知度が高くなりがちです。

一方で、若年層は新聞を取りませんし、髪よりWEBを重視します。更に言えば、紙媒体を使っている事で時代遅れの企業と見なされ、余計に若年層から敬遠されてしまうことになります。

その為、どちらかと言えば、中年層向けと言えるでしょう。幅広い年齢層に見られる駅や雑誌の広告枠を使えばこの問題は解決できるかもしれませんが、どちらにしろコストは高額になります。

メリット

  • 求職者が手に取りやすい
  • 主婦層や高齢者層にまで多く見られる
  • 掲載数が少なめなので広告一つ一つに目を通してもらいやすい
  • 新聞の折り込みチラシを利用できる

デメリット

  • 掲載料金が高額
  • 若者の応募が少なくなりがち(若者はWeb検索をするのが主流であるため)

ハローワークの特徴って何?メリット・デメリットは?

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では、求人で最も有名な方法…ハローワークの特徴・メリット・デメリットについてご紹介。

特徴

厚生労働省が設置している公共職業安定所です。昔からあるので認知度は高く、求職者がとりあえず向かう場所としても知られていますので効果は高めです。

一方で、掲載できる情報に限りがあったり、その制限された情報を盾にブラック企業の温床になっているといったケース、政府主導という信用度が揺らいでいる時代での効果が薄くなる、更にはやり方が古い企業が多いといった印象から若年層の転職者からは敬遠されるケースも有ります。この問題は、自社サイトの充実度で解決できるかもしれません。

メリット

  • 無料で掲載できる
  • 助成金・給付金を受け取れる
  • 幅広い年齢層から見られる
  • 地域単位の求人に強い

デメリット

  • 掲載できる情報の量に限りがある
  • WEB求人に情報量や都市部求人が劣る
  • 失業保険受給のための空応募をされる可能性がある
  • 制度を悪用したブラック企業の温床になっている可能性がある
  • 若年層の転職者から敬遠されがち

広告の掲載にはいくらかかるの?求人媒体の料金を比較!

求人媒体毎の料金の目安はどれぐらいなのでしょうか。

求人サイト

求人サイトは完全無料のところもあれば、1週間の掲載で2~20万円程度のところもあり、その幅はかなり大きいです。但しこれらは課金制度によっても変わります。応募課金型、成功報酬型と様々で、これらは自社の予算に沿って決定すると良いでしょう。

チラシ

新聞折り込みは最小枠(58×44mm)で2万円程度です。

フリーペーパーの料金相場はA4サイズで50~80万円程度、A4の1/16サイズで3~5万円程度と言われています。

設置される場所にもよりますが、適切なサイズを決めたうえで相場を観ましょう。同時に、効果を出すために駅周辺の張り紙などとして利用することも考えましょう。但し、人目に付くところほど単価は高くなってしまいます。

ハローワーク

無料です。手軽に利用したいのであれば、ハローワークや完全無料の求人サイトが向いているでしょう。但し、競合もそれだけ多くなるので、自社サイトなどで差別化を図りましょう。

メリット・デメリットを踏まえたうえで求人広告の掲載を!

料金も重要ですが、それぞれの求人媒体のメリット・デメリットを踏まえたうえでどの媒体にするかをよく検討すべきです。同時に、広告は効果が出なければ意味がありません。時に投資が必要な場所も出てきますので、予算と効果を綿密に計画して、正しい運用方法で掲載していきましょう

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この記事の著者

派遣のミカタ事務局

派遣社員の教育や、派遣業界の様々なことについて日々取材し、記事を執筆しております。

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