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派遣法 2022年01月13日
人材派遣事業を開始したい!必要な条件は?
人材派遣事業開始する!必要な条件
人材派遣事業を開始するには、役員、派遣元責任者共に要件を満たしているかどうかが基準となります。 まず資産額が一定の基準に満たされている必要があります。 基準資産額≧2000万円×事業所数 基準資産額≧負債÷7 自己名義現金預金額≧1500万円×事業所数
人材派遣業運営の許可を得るために!
資産条件が整ったら次は許可申請に必要な事項です。 事業に使用する事務所の面積がおおむね20㎡以上である事。 これは厚生労働省の規定であり、申請時に現地立ち入りによる調査が行われます。
また、キャリア・コンサルティング相談窓口を設置するという条件、研修・面談スペースを設けるという条件があります。 更には、個人情報適正管理規程が整っていること。 プライバシーマーク制度などを利用しているならばそれらは利点となります。
また、風俗営業法の規制の対象となる風俗営業が近隣にないこと。 派遣社員のキャリア形成支援制度に乗っ取った体制にあること。 他にも、責任者に反社会的人物や過去に法に触れた人物がいないか…等も条件となっています。
派遣元責任者の資格を取得するプロセス
派遣法に対応した教育環境を整えましょう
資格を取得する為の講習を受ける必要があります。 「派遣元責任者講習」は一般社団法人「日本人材派遣協会」が中心となり、複数の団体により開催される講習会で、全国の主要都市で月2回~3回開催。
受講費用は大体1万円で、1回の受講で3年間有効となります。 この派遣元責任者資格を有するものがいなければ派遣事業は許可されません。
派遣元責任者ってどんな人?その職務や要件、選任方法を弁護士が解説
事業を開始するには資格が必要
いかがでしょうか。 派遣事業を開始するにもいくつかの資格や条件が必要だというのは理解できたかと思います。 これらの学習にもeラーニングが最適ですので、是非受講してみてください。
派遣事業に役立つおすすめサービス
派遣法に対応した教育環境を整えましょう
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