ブログ/コラム
派遣社員向け 2022年01月13日
派遣社員の産休は必要?とれるもの?

教育環境を整えましょう
経済活動はしたい一方、何かに拘束されるのが嫌で派遣社員になる方もいると思います。 特に育児をしながら自分のペースで働きたいという方もいるでしょう。 しかし、正社員ではない派遣社員は産休は取れるのか?どうやって取ればいいのか? 今回はそんな問題を解決していきます。
派遣社員の産休はとれるのか?
結論から申し上げますと、派遣社員でも産休(育児休暇)は可能です!ただし、一定の条件がありますので、それを満たす必要はあります。
1.産休は出産前6週間・産後は8週間
まず、産休は本人の希望により、出産前に6週間取得できます。また、出産条件が双子の場合、14週間取得できるという条件があるのです。更に、産後は8週間の休暇を取得できるのです。但し、働く意志さえあれば、医師の許可が下りた場合に6週間以降から復帰する事も可能です。
2.育児休暇の場合
育児休暇の取得条件は各企業によりますので、まずはコチラをご確認ください。そして、この育児休暇の延長の場合は法律により規定があるので、その条件が適用されます。その規定とは、
- 保育所に入所希望しているが、入所困難な場合。
- 1歳以降の養育を担う予定だった養育者(配偶者)が、死亡または負傷、疾病などにより困難になった場合。
となります。特に保育所に関しては地方自治体によりますので、速めに確認しておき、入れなかった場合の対策をしておきましょう。
産休の取得
産休・育児休暇を取得するには契約先の派遣会社に早めに申告しましょう。また、通院や診断などを受ける事が増えると思いますので、それに必要な時間も合わせて伝えておくのがベストかもしれません。また、それら申告は1週間前までにしておきましょう。
育児休暇の場合、申告期限は法律で休業開始1か月前までと定められています。これらを合わせて、事前に派遣会社に確認するようにしましょう。
派遣社員のキャリアアップにおすすめのサービス紹介
教育環境を整えましょう
1,300社以上の導入実績を持つ「派遣のミカタ eラーニング」は、派遣法改正により義務化された派遣スタッフのキャリアアップ教育を丸ごと効率化する、派遣業界特化のeラーニングサービスです。
様々な業種に対応する約20種類の教育カリキュラムと、3,000を超える多様な学習コンテンツが搭載されているので、eラーニング導入時に負担となる、カリキュラムの作成や教材の制作なども必要ありません。
受講者と学習データの管理、事業報告用の実績算出もラクラクなので、難しい操作や設定もなく簡単にeラーニングを導入・運用することができます。
また、派遣法改正やトレンドに合わせてほぼ毎月コンテンツを更新しているため、在職期間の長い従業員の教育や派遣社員以外の社員教育にもご活用いただけます。キャリアアップ教育に必要な機能がすべて揃って、月額費用はわずか19,800円〜!
こちらの記事もおすすめ
派遣法 2022年01月13日
労働者派遣事業報告書とは?
目次労働者派遣事業報告書とは?労働者派遣事業報告書における変更個所派遣法対応に役立つおすすめのサービス 労働者派遣事業報告書とは? 2015年の派遣法改正に伴い、これまで年度報告(毎年度経過後の1か月...
人事管理 2022年01月13日
派遣社員の交通費事情とは?
目次社員には交通費を与える必要はない!?交通費よりも給料を上げるべし交通費の唯一のメリット結局のところ導入した方が良いのか?派遣事業におすすめのサービス 社員には交通費を与える必要はない!? 結論から...
派遣法 2022年01月12日
同一労働同一賃金はいつから?適用時期や必要な準備を紹介
目次同一労働同一賃金の時期は何で決められている?同一労働同一賃金の適用に対して何をしたらいい?同一労働同一賃金のために利用できる制度やサービス適用時期に合わせて同一労働同一賃金に対する準備を整えよう派...